特別展 海幸山幸
祈りと恵みの風景
2021/10/09(土) 〜 2021/12/05(日)
09:30 〜 17:00
九州国立博物館
秋吉真由美 2021/10/20 |
九州国立博物館(福岡県太宰府市)で特別展「海幸山幸 祈りと恵みの風景」が開催されています。
海と山の恵みを受けて、自然とともに育まれた日本人。本展覧会は、古代の神話に登場する神の兄弟、海幸彦と山幸彦の物語を紐解きながら、日本人の原点となった文化や歴史を“海幸山幸”ととらえ、ユニークな切り口で紹介します。国宝11件、重要文化財24件を含む96件の作品が並びます。
『古事記』にも登場する神の兄弟、海幸彦と山幸彦。ある日、兄・海幸彦から借りた釣針を失くしてしまった弟・山幸彦。釣針を探すため、山幸彦は龍宮に行き、龍王の娘と出会い、結ばれます。神の兄弟にまつわる神話を描く《彦火々出見尊絵巻(ひこほほでみのみことえまき)》から展示が始まります。
第一部は「海幸-営みの海、交わりの海-」。祖先が生みだしてきた道具や海を越えてきた品など、多様な造形がそろいます。
第二部は「山幸-実りの山、祈りの山-」。豊作を祈り、崇拝の対象、修行の場にもなった山にちなんだ品が並びます。
遊行僧・木喰(もくじき)による、高さ2メートルの《阿弥陀如来坐像(あみだにょらいざぞう)(五智如来のうち)》は撮影もOKです。
併設するショップでは、展覧会オリジナルグッズを販売中です。
特別展「海幸山幸 祈りと恵みの風景」は、12月5日まで。会期中、
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2025/01/21(火) 〜 2025/05/11(日)
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2024/12/07(土)
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2024/10/05(土) 〜 2024/12/08(日)
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