至上の印象派展 ビュールレ・コレクション
2018/05/19(土) 〜 2018/07/16(月)
09:30 〜 17:00
九州国立博物館
アルトネ編集部 2018/02/23 |
5月19日から九州国立博物館でも開催される「至上の印象派展 ビュールレ・コレクション」の音声ガイドを務める、人気舞台俳優の井上芳雄さんが同展東京会場・国立新美術館に来場しました!
司会者の呼びかけで井上さんが、門外不出のモネの作品《睡蓮の池、緑の反映》前に登場。音声ガイドに初挑戦した感想やお気に入りの作品について語りました。
-モネの代表作《睡蓮の池、緑の反映》を前にしていかがですか?
(井上)大きいですね。でかい!写真では拝見していましたが本物を見ると色彩や筆の動きが生々しく感じられて迫力があります!見たことのない緑や青、何色と言えない色が画面いっぱいに広がっていて初めての体験をしているようです。
-本展「ビュールレ・コレクション」の中で井上さんのお気に入りの一枚は?
(井上)クロード・モネ《ジヴェルニーのモネの庭》です。
点描で鮮やかな色がたくさん並んでいる庭の絵がいいなと思いました。ナレーションをしながら西洋絵画の流れも知った上で見るとまた違う感動があります。
-自身初となる音声ガイドナビゲーターを務めての感想
(井上)絵と画家にまつわるエピソードを自分も楽しみながらナレーションすることができたと思います。今回は原稿の中に画家が言ったであろうセリフがあり、普段の舞台のように画家を“演じる”こともとても楽しかったです。ただ、実際に声を聴いた事がないので僕なりの画家へのイメージで声色を変えています。
ミュージカル界のプリンスとして名高い井上さんならではの音声ガイドは、ルノワール、ファン・ゴッホ、モネ、セザンヌなど本展覧会に揃う名だたる画家たちのストーリーを、画家ごとに声色も変えながら紹介しています。
そして、今回はジュニア版音声ガイドも。
こちらのナレーターは『テニスの王子様』の越前リョーマ役で知られる声優の皆川純子さんが務めます。
“可愛いイレーヌ”と“赤いチョッキの少年” など絵の中のキャラクターたちが作品について語り合いながら、クイズを交えつつビュールレ邸を案内。本展の魅力がより分かりやすく伝わること間違いなし!です。
いずれも音声ガイドの所要時間は約30分、料金は1台520円(税込)。http://www.buehrle2018.jp/guide
本展は福岡に先駆けて東京・国立新美術館で開催中。
福岡展は5月19日(土)から7月16日(月・祝)まで九州国立博物館で開催されます。ぜひお楽しみに!
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