日本・スウェーデン外交関係樹立150周年記念
長くつ下のピッピ™の世界展
~リンドグレーンが描く北欧の暮らしと子どもたち~
2018/12/15(土) 〜 2019/01/27(日)
10:00 〜 18:00
みやざきアートセンター
2019/01/24 |
日本とスウェーデンの外交関係樹立150年を記念した巡回展「長くつ下のピッピ™の世界展 リンドグレーンが描く北欧の暮らしと子どもたち」(西日本新聞社など後援)が、宮崎市橘通西のみやざきアートセンターで開かれている。国連教育科学文化機関(ユネスコ)の「世界の記憶」(世界記憶遺産)に登録された「長くつ下のピッピ™」の挿絵など約200点が並ぶ。27日まで。
「ピッピ」は、スウェーデンの児童文学作家アストリッド・リンドグレーン(1907~2002)の代表作。天真爛漫(てんしんらんまん)な少女が繰り広げる冒険物語で「ピッピ 船にのる」「ピッピ 南の島へ」と合わせた3部作が有名だ。会場には挿絵や原画、オリジナル原稿のほか、リンドグレーンの愛用品も並ぶ。ピッピらが暮らした「ごたごた荘」をイメージした大型模型も置かれている。
同センター学芸課の森美裕紀さんは「誕生から70年以上たった今でも、底抜けに明るいピッピは見る人を元気にしてくれます。親子3世代で楽しめますよ」と来場を呼び掛ける。
巡回展は、昨夏の東京展に次いで2カ所目。九州では、7月6日~8月25日に福岡市博物館で予定されている。入場料は一般1000円、小中高生600円、未就学児は無料。同センター=0985(22)3115。 (中山憲康)=1月17日 西日本新聞朝刊に掲載=
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