仏像好き垂涎！六郷満山展＠九州国立博物館、開幕【ニュース】

9月13日、福岡県太宰府市の九州国立博物館４階文化交流展室で、「六郷満山開山1300年記念[文化交流展 特別展示]大分県国東宇佐 六郷満山（ろくごうまんざん）展～神と仏と鬼の郷～」が開幕しました。
木彫、石造の仏さま、神さまたちが大分県・国東半島から多数来られており、仏像好きの方には垂涎モノの内容となっています。
「六郷満山」とは大分県国東半島の山間に点在する数多くの寺院や行場を総称したもの。六郷満山では、伝説的聖僧・仁聞（にんもん）によって始められた山岳信仰と宇佐神宮を発祥とする八幡信仰が融合した独特な山岳仏教文化が花開き、いまに受け継がれています。
本展では、「大分県指定有形文化財 阿弥陀如来坐像」（豊後高田市・富貴寺）や「重要文化財 僧形八幡神坐像」（杵築市・八幡奈多宮）など、45件の貴重な信仰遺産が紹介されています。
11月5日（日）まで。期間中は、様々な関連イベントも開催されます。
この機会をお見逃しなく！
問い合わせ ＮＴＴハローダイヤル＝050（5542）8600（午前8時～午後10時）

本展関連イベント
【国東宇佐六郷満山開山1300年記念イベント 1300年の祈り】
六郷満山１３００年の歴史を映像でご覧いただきながら、六郷満山文化を体感できる霊場お遍路の旅を疑似体験することができます。国東半島・宇佐地域物産展も同時開催。
日時＝開催中～9月24日（日）まで 午前10時～午後5時
場所＝九州国立博物館１階ミュージアムホール

【七島い小物づくり体験】
日時＝9月17日（日）・18日（月・祝）①午前10時30分②午後1時30分
場所＝九州国立博物館1階ミュージアムホール
※各日とも午前・午後 各先着10名程度

【国東半島・宇佐地域物産展】
日時＝9月30日（土）・10月1日（日）午前10時30分～午後4時
場所＝九州国立博物館 屋外レストラン前広場

【国東宇佐伝統行事特別公演】
岩戸寺の修正鬼会、神楽などを披露します。
日時＝10月1日（日）午前10時～午後3時
場所＝九州国立博物館1階ミュージアムホール
※六郷満山霊場特別朱印帳を先着200名様に無料配布します。