遊覧⾶⾏

　佐賀⼤学の学⽣によるアートと地⽅再⽣を軸に活動する任意団体Make-Sense(メイクセンス)は、⿃栖市中⼼市街地の都市空間再編計画である「⿃栖未来計画」（以下、「本計画」）の展⽰を2023年の1⽉7⽇から1⽉22⽇に佐賀⼤学美術館で実施します。

　本計画はJR⿃栖駅の⾼架化を前提とした⿃栖駅周辺の空間再編を提案するプロジェクトです。駅東側に改札がなく、鉄道で市街地が分断された⿃栖駅周辺の現状を改善するために佐賀⼤学の学⽣で構成する任意団体デザインチームMake-Senseが取り組んでいます。本展は2年にわたるリサーチと空間提案の集⼤成として、⿃栖周辺の都市課題と駅再整備の必要性について学⽣のアイデアを提案していきます。

　本展⽰ではJR⿃栖駅の⾼架化を前提とする本計画の⿃栖駅再整備案をより多くの⽅々に広めていくために、⿃栖駅周辺の都市課題などをまとめたパネルを展⽰します。また本展の⽬⽟として、3Dプリンターで作成した現在の⿃栖駅周辺の⽴体模型、本計画実現後の⽴体都市模型を展⽰します。