フロム・ジ・エッジ

※鹿児島県の「まん延防止等重点措置」の実施を受け、10月1日（金）からの開催を10月14日（木）からに延期となりました。今後も、新型コロナウイルス感染症の拡大状況により、会期等が変更になることがあります。ご来場の際は、鹿児島市立美術館ホームページで詳細をご確認ください。
　1980年代の鹿児島に生まれ、全国で活躍している作家や今後の飛躍が期待される作家たちを、地元鹿児島で紹介する美術展覧会です。

　展覧会タイトルの「フロム・ジ・エッジ」には、日本の南の端から出発し、全国的な活躍をしている若手作家たちという意味合いが込められています。また、先鋭的な表現はしばしば「エッジの効いた」と形容されますが、他と一線を画する個性的な作家たちという含みも持たせています。現代美術家の髙橋賢悟、版画の芳木麻里絵、油彩の篠原愛、水彩の宮内裕賀、インスタレーションの今和泉隆行、木彫の七搦綾乃、ドローイングの篠崎理一郎の7名（掲載は生年順）を紹介します。

　鹿児島市立美術館では、過去に「アート！新スタイル」展（2001年）、「絵画の現在」展（2007年）を開催してきましたが、実に14年ぶりとなる現代作家による特別企画展です。若き感性による新たな表現を通じて、同時代を体感してください。