江口寿史展
EGUCHI in ASIA
2024/11/09(土) 〜 2025/01/12(日)
福岡アジア美術館
日程
2019/07/15(月)
会場 九州大学大橋キャンパス デザインコモン 1階 |
九州大学ソーシャルアートラボは、2018年度より「演劇と社会包摂」をテーマとした学びの場をひらいています。今回は、九州大学ソーシャルアートラボと日本アートマネジメント学会九州支部会 2019年度研究会との共同主催による「障害からひろがる表現とケア」について考えるフォーラムが開催されます。
「ケア」は、障害のある人が関わる表現活動において、創造、鑑賞、発表などのあらゆる現場で不可欠なものです。と同時に、「ケア」を行うこと自体や、そこから生まれる関係性によって、豊かな表現がひろがることもあります。障害のある人の表現活動に長年携わる方々をお招きし、国内外の事例を伺うことを通じて、多様な人たちがともに創造するためのはじめの一歩について、一緒に考えてみませんか。
■募集要項
対象:
・文化事業や文化施設関連の仕事に従事されている方
・福祉事業関連の仕事に従事されている方
・こうした分野に将来携わりたいと考えられている方。
定員:50名
*先着順
*手話通訳あり。リアルタイム字幕も提供いたします。
*参加にあたって心配なことがある方はお気軽にお問い合わせください。
*障害の有無は問いません。
受講料:無料
■お申し込み方法
下記の項目を記載のうえ、メール・FAXのいずれかよりお申し込みください。
またソーシャルアートラボ公式ホームページ内「CONTACT」からもお申し込みいただけます。
①氏名(フリガナ) ②年代 ③電話番号 ④メールアドレス ⑤所属(あれば) ⑥参加の動機
■講師プロフィール
吉野さつき:ワークショップコーディネーター・愛知大学文学部教授
英国シティ大学大学院でアーツ・マネジメントを学ぶ。
公共ホール勤務、英国での研修(文化庁派遣芸術家在外研修員)後、コーディネーターとして、教育、福祉、などの現場でアーティストによるワークショップを数多く企画。アウトリーチ事業やコミュニティアーツプログラム、ワークショップ等の企画運営を担う人材育成にも各地で携わる。いジャンルコラボバンド「門限ズ」では、「めい」として活躍中。
倉品淳子:俳優・演出家
劇団山の手事情社所属。1990年より俳優として劇団山の手事情社にて舞台表現を追求する傍ら、インプロや大道芸「あなざ事情団」「門限ズ」などのユニットに参加し、観客参加型演劇、他分野アーティストとの作品作りなど、演劇の可能性を広げる活動も同時に行ってきた。スイス、ドイツ、ポーランド、ルーマニア、韓国など海外での公演も多数。2012年より認定NPO法人ニコちゃんの会「ずっごい演劇アートプロジェクト」チーフプロデューサー。異ジャンルコラボバンド「門限ズ」では、「じょほんこ」として活躍中。
森田かずよ:ダンサー・俳優
先天性の障害(二分脊椎症・先天性奇形・側湾症)を持って生まれる。18歳より表現の世界へ入り、ある時は義足を身につけ、ある時は車椅子に乗りながら、舞台に立つ。大学卒業後、奈良県の劇団を経て現在フリーで活動し、多数の公演に出演し、メディア出演も多数。近年は、文化庁やブリティッシュカウンシルが主催する、障害のある人とパフォーミングアーツの可能性についてのシンポジウムなどにも登壇し、日本の障害者パフォーマーのリーダ的存在のひとりとしても注目されている。
森山淳子:認定NPO法人ニコちゃんの会代表理事
認定NPO法人ニコちゃんの会を設立し、非日常的な時間や場づくりを積極的に取り入れ、演劇・身体表現ワークショップなど、福岡市内を中心に企画・実践する。倉品淳子を演出家に迎え、60歳以上の女性との演劇作品「よろぼし」(2004年)や身体的にバラエティあふれるひとたちの演劇公演『BUNNA』にプロデューサーの立場から携わる。
長津結一郎:九州大学大学院芸術工学研究院助教
専門はアートマネジメント、芸術と社会包摂。博士(学術・東京芸術大学)。異なる立場や背景をもつ人々がどのように協働することができるのか、ワークショップの開発や協働の場づくりを題材として研究/実践の双方からアプローチを試みている。著書に『舞台の上の障害者:境界から生まれる表現』(九州大学出版会、2018年)など。これまで関わった主なプロジェクトに「東京迂回路研究」など。2016年より現職。
2024/11/09(土) 〜 2025/01/12(日)
福岡アジア美術館
2025/01/21(火) 〜 2025/05/11(日)
九州国立博物館
2024/11/23(土) 〜 2024/12/07(土)
福岡市美術館 2階 特別展示室入口付近
2024/12/07(土)
福岡市美術館 1階 ミュージアムホール
2024/10/05(土) 〜 2024/12/08(日)
熊本市現代美術館