江口寿史展
EGUCHI in ASIA
2024/11/09(土) 〜 2025/01/12(日)
福岡アジア美術館
日程
2020/02/11(火) 〜 2020/03/29(日)
会場 ①現代美術センターCCA北九州 CCAギャラリー |
※新型コロナウイルスの感染症の感染拡大を防止するため、2月28日(金曜日)から3月20日(金曜日)まで臨時休館いたします。
環境ミュージアム・ドームシアターの21日以降につきましては、公式ウェブサイトをご確認ください。
ハルーン・ミルザは、ロンドンを拠点に活動するアーティストです。 干渉し合う光や音、電流を使って、その場の状況を精査していくようなインスタレーションで知られています。
ミルザの立体作品やパフォーマンス、没入型のインスタレーションは、自ら経験することについて、私たちがどこまで認知できるのかを探っていきます。 自分の役割を作曲家と考えるミルザは、電気媒体や電気が通った状態のものを主なメディアとして使用します。 そうした媒体が引き起こす目に見えない不安定な現象を、日用品やレコードプレーヤー、楽器、LEDライト、家具、映像の断片、他のアーティストの作品を新しい文脈で引用したオブジェなど、あらゆる素材とつなげていきます。 ミルザの作品は、「ノイズ」「音」「音楽」とそれぞれ分けて考える際に、私たちがそこに見る違いは何なのかを改めて問いかけます。 つまりそれは、あたりまえのように文化を分類していくことへの疑問でもあるのです。
ハルーン・ミルザは、これまでに四方当代美術館(南京、2019)やオーストラリア現代美術センター(メルボルン、2019)、アイコン・ギャラリー(バーミンガム、2018)やアジア美術館 (サンフランシスコ、2018)など、世界各地の主要な美術館で個展を開催、また、有望な若手アーティストに与えられる銀獅子賞を受賞した第54回ベネチア・ビエンナーレ(2011)や深圳ビエンナーレ(2012)など、 数多くの国際美術展やグループ展に参加しています。
CCAのプロジェクトでは、ミルザはCCAギャラリーと、北九州市環境ミュージアム・ドームシアターの2つの場所で新作を発表します。
CCAギャラリーで発表される「ライト・ワークス」のシリーズは、ミルザが「壁に描くドローイング」と考えるもので、電気と光への自らの興味を発展させ、構成する作品です。 いわゆる「アンチ・フォーム」(絵画や彫刻など、最終的な形状に反するもの)の概念を取り入れ、LEDライトとケーブルで幾何学的な線形を作り出し、空間的な環境とそれを取り巻く建築構造を浮き彫りにしていきます。 ドームシアターでのインスタレーションで使われる映像では、 北九州出身で、 現在はフランスを拠点に活動するダンサー、 宮内絵梨佳と共作しています。
今回のハルーン・ミルザの展覧会は、東アジア文化都市2020北九州プレ事業、北九州市東田地区ミュージアムパーク創造事業の一環として開催されます。
※会場によって会期、時間、休みが異なります。
①CCAギャラリー
会期:2020/2/11 ~ 3/6
月~金10:00~17:00 土12:00~17:00 日祝休(2/11を除く)
②北九州市環境ミュージアム・ドームシアター
会期:2020/2/11 ~ 3/29
10:00~17:00 月休(2/24を除く)、2/25休館
2024/11/09(土) 〜 2025/01/12(日)
福岡アジア美術館
2025/01/21(火) 〜 2025/05/11(日)
九州国立博物館
2024/07/20(土) 〜 2024/12/15(日)
山口情報芸術センター[YCAM]サテライトA
2024/08/10(土) 〜 2024/12/15(日)
常栄寺
2024/09/14(土) 〜 2024/12/15(日)
福岡市美術館